第41回全国大会(2024年7月)について
第41回全国大会は、2024年7月27日(土)・28日(日)の二日間に渡って対面形式とオンラインにて、専修大学(神田キャンパス)で予定通り開催されました。
一日目は気鋭の三件の研究発表が行われ、それぞれ活発な質疑応答が交わされました。その後には元会長である西垣内磨留美氏による国際学会での研究発表の様子や多民族研究の将来に向けた展望などについて刺激的な講演が行われました。二日目は専修大学現代文化研究会との共催で翻訳家・文筆家の早稲田大学名誉教授 青山南氏による米国アパラチアのMurder Balladsについての大変興味深い講演が行われました。こちらも質疑応答が大変に盛り上がりました。二日間を通して、登壇いただいた方々、質疑等でご発言くださった方々、ご出席のみなさま、共催の専修大学現代文化研究会のみなさまにはあらためて厚くお礼を申し上げます。
第42回全国大会は、2024年12月21日(土)に東洋大学で開催予定です。詳細が決まりましたらホームページでも公開します。お問い合わせなど事務局までご連絡ください。
第41回全国大会プログラム(2024-7-27, 28)
日時:2024年7月27日(土)午後13:00~17:30(12:30~受付)
会場:専修大学 神田校舎 1 号館 201 教室 7 号館 731 教室
東京都千代田区神田神保町 3-8(公式サイト:アクセス)
オンライン(Zoom)併用(12:50から参加可能)
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Zoom ミーティングへのリンクは事務局からのメールをご参照ください。
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7月27日(土) 会場:1 号館 201 教室
総合司会: 程文清(帝京大学)
開会の辞(13:00~) : 長岡真吾(会長、福岡女子大学)
研究発表1(13:15~14:00) 司会: 松本昇 (MATSUMOTO Noboru)(国士舘大学、名誉教授)
福祉文化史で読み解くパール・バックの影響力――The Child Who Never Grewを事例として
志賀俊紀 (SHIGA Toshiki)(社会福祉法人ほかにわ共和国)
研究発表2(14:00~14:45) 司会:峯真依子 (MINE Maiko)(中央学院大学)
ミュージカル映画『イン・ザ・ハイツ』における“sueñito”の変容――トランプ政権下の移民政策と多様化する〈アメリカン・ドリーム〉の行方
鈴木桃香 (SUZUKI Momoka)(専修大学・院)
研究発表3(14:45~15:30) 司会:外山健二 (TOYAMA Kenji)(山口大学)
T・E・ロレンス『知恵の七柱』(T. E. Lawrence, Seven Pillars of Wisdom)の現代的意義――ロジャー・ケイスメントとの比較を中心に――
塚田麻里子 (TSUKADA Mariko)(明治大学)
講演(15:50〜17:10) 司会:松本昇
私(たち)の多民族研究
西垣内磨留美 (NISHIGAUCHI Marumi) (長野看護大学、名誉教授)
総会(17:10~ )
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7月28日(日) 会場:7号館 731 教室
講演(11:00~ ) 共催:専修大学現代文化研究会 司会:長岡真吾
Murder Ballad について
青山南 (AOYAMA Minami)(早稲田大学名誉教授・アメリカ文学研究者・翻訳家・エッセイスト・絵本作家)
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閉会の辞 馬場聡 (BABA Akira)(副会長、日本女子大学)
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☆会員でない方も大いに歓迎します。参加費500円(オンライン参加者は無料)。
☆大会当日に体調のすぐれない方は対面での参加をご遠慮ください。
☆定例役員会については別途役員の先生方にご連絡差し上げます。
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懇親会
日時:2024年7月27日(土)18:30 ~ 21:00
場所:オステリア ラウロ (Osteria Lauro) 神保町
会費:5,000円(院生3,000円)
ご参加くださる方は、7月25日(木)までに申し込みをよろしくお願いします。
申し込みはここから
*MESA全国大会は会員以外の方の参加も歓迎しています。興味のある方はどうぞご出席ください。
*実際の会場での対面開催の際には、会員・非会員にかかわらず配布資料等の実費として参加費500円を申し受けております。ご理解のほどお願い申し上げます。