多民族研究学会
Multi-Ethnic Studies Association (MESA)
(*本ホームページはモバイル機器画面に対応しています)
What's New
・2022年5月:第37回全国大会(7月30日土曜日)のプログラムとニューズレターが公開されました。
・2021年12月:第36回全国大会(12月18日土曜日)がオンラインで開催されました。
・2021年11月:第36回全国大会(12月18日土曜日)のプログラムとニューズレターが公開されました。
・2021年8月:学会役員を改選しました。
・2021年7月:第35回全国大会が予定通り開催されました。また、第36回全国大会は12月18日(土)にオンラインで開催されることが決まりました。
・2021年 6月:第35回全国大会(7月24日土曜日)のプログラムとニューズレターが公開されました。
・2021年 5月:機関誌『多民族研究』第14号(2021年)が刊行されました。
最近の活動/お知らせ
・2021日5月15日:「Black Samurai 信長に仕えたアフリカン侍・弥助」がNHK BSプレミアムで放映になりました。元会長の松本昇先生も出演なさっています。以下はNHKのオンデマンドのサイトです。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2021114005SA000/
会長挨拶 / Welcome
ホームページのリニューアルとコロナ禍の中で
君塚 淳一 / Kimizuka, Jun'ichi
多民族研究学会(Multi-Ethnic Studies Association)、通称MESA は、多民族の文化、文学、宗教、社会それらを取り巻く環境などを多面的に研究する学会であります。研究方法もフィールドワークから映画や音楽などポップカルチャーまで多岐に渡るもの。また歴代会長のもと展開されてきた、堅実な研究発表、斬新なテーマでのシンポジウム、更に若手研究者に活躍の場をという主旨により開催されるワークショップ、海外を含め他の学会とのコラボ企画、貴重な演者を招聘しての講演など、そしてMESAから生まれた著書の数々。発足以来、MESA は、これまでこのような活動を継続して活発に行ってまいりました。これら会の足跡が確認できる、今回リニューアルしましたホームページ、是非ご覧になっていただけるとありがたく思います。
このような多種多様な研究者が集まりクロスオーバーするから刺激的で面白い。新たな発想がそこから生まれ、人を更に惹きつける。これがMESAの特色で、今後もこの伝統は積極的に継承されていかなくてはならないと思います。
さてこの時期、話題はどうしてもコロナウイルスに触れずにはならないでしょう。コロナの終息を願うとともに、感染して苦しんでおられる方は早期の回復を願い、犠牲となられた日本を含む世界中の方々へ哀悼の意を表します。また医療従事者の方々やエッセンシャル・ワーカーの方々には感謝をしたい。
本学会活動に関しては、これまでと同様に「学会は会員の多方面での研究活動ができることを第一に」と考え、昨年2020年12月の大会から対面ではなくリモートに切り替えて開催しております。是非とも多くの方々に関心を持っていただき、ご参加いただけるよう願っております。ご協力の方もよろしくお願い申し上げます。
2021年3月末日
活動概要 / What We Do
全国大会・講演会等の開催 / Conferences
・毎年2回、7月と12月に全国大会を開催しています。
・歴史学、文学、社会学、文化人類学、表象文化など幅広い領域の研究者や大学院生が、民族の移動と文化混淆、主流社会への同化と抵抗、民族アイデンティティの継承と変容など様々なテーマでシンポジウム、講演、研究発表を行なっています。
・国内外の研究者や作家、翻訳者らを招いた講演やシンポジウム、エコクリティシズム研究学会(SES-Japan)との合同大会の開催、民族文化のアーティストによるパフォーマンスなど、多様な研究交流も行なっています。
・大学院生ら若手研究者の育成に特化したワークショップを開催しています。
機関誌・ニュースレターの発行 / Journal & Newsletter
機関誌『多民族研究』(2007年創刊)を年1回発行し、年次大会での研究発表やシンポジウム、講演に基づく論考を掲載するほか、広く民族をキーワードとする投稿研究論文や書評を収めています。MESA Newsletterは年次大会のプログラムとともに年2回発行され、発表要旨など大会の内容や学会組織にかんする情報を掲載しています。
出版活動 / Other Publications
2014年に学会創立10周年を記念して、多民族研究学会編『エスニック研究のフロンティア』(金星堂)を上梓しました。また、会員の著作や学術論文、翻訳、各種執筆記事などは多数発表されています。